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2012.08.16

坂の上の雲

15日の夜に 夫が 突然

「どうしても 坂の上の雲が見たい。 俺はなんで見なかったのか 後悔している」 

とか言い出して・・・

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「DVD 買う??」 

「NHK オンデマンド(見逃し番組有料購入) にあるんじゃないの?」 

ありました。 リンク 私たちが見た最後は 「第9話 広瀬死す」 

2010年 年末放送、第2部。 広瀬とは 広瀬武夫、日露開戦当初ロシアで活躍した勇敢で美しくも悲しいお話でした。

この後、テレビがなくなったりなんやらで 見ていないんですよね。

この後

第10話 旅順総攻撃
第11話 203高地

と 夜 一気に見まして

あまりの恐ろしさ はらただしさに 脂汗と涙と鼻水で どろどろになって 見てました。ヘビー過ぎました・・・ 涙

維新後 たった30年で 大国ロシアに挑んだ日本

維新前には 平民はどこまでも平民で 「戦」 というものに かり出されるという事は決して無く、維新後に「国家」ができ、国民になってから 無条件で戦争にかり出され肉弾とされてしまった。

維新後の近代日本というのは、学校の授業でも勉強するわけでもなく いつも駆け足だったよね

でも 今になって思う
ひょっとして 学校って 学ばせたくないのかしらん?

血なまぐさいから、自分で映画を見たり、読んだりすることもない

だけど ひとたび 国の外に出たら アジアの人から 言われる
同じような年の人達に

「日本がアジアにしたことをどう思っている?」

「今日は何の日か知ってる? 南京大虐殺の日、日本の若者はどう受け止めているの?」

・・・知らないし。

近代史といえば、そんな思い出がよぎる。

今なら多少のことは言い合えると思うけど、当時の自分は知りもしないし。

当時の軍の上層部は、維新の混乱の中を生き残った人も多く 出生や生い立ちも興味深い。 ずっとiPhoneで 登場人物の 人となりを調べつつ 見て行く感じ。

この番組は 当時に大変に忠実に再現を目指しただけあって、登場人物の風貌や、生い立ちから にじみ出る性格みたいなものも ご本人と見比べていておもしろいのです。

人だけではなく、戦争の時の銃や武器もかなり、調べて忠実に描いているとか。

優れた参謀もいれば、ふらふらした参謀も居る。

国民は その命令で 右へ左へ動かされるだけ
今と同じだけど、同じというにはあまりにも重過ぎる。

朝鮮半島の攻防、正義という名のもとに漁夫の利を得ていくアメリカ
当時からかわってないじゃないか・・・

翌日は

第12話 敵艦見ゆ 
陸軍から 海軍に話は移り、バルチック艦隊

第13話 日本海海戦〜日露戦争勝利〜話は集結

テーマが日露戦争と、活躍した松山出身の兄弟、
阿部寛演じる秋山好古(後に最強の騎馬隊となり陸軍で活躍)と 
モックン演じる秋山真之(海軍にて活躍)の活躍と 周りの人達との人間模様。

登場人物 → リンク

あまり興味がないところの話だったのですが とっかかりは モックンのあまりのかっこよさに引かれて見始めた・・・笑)

それと 暗い話なのに、なぜか明るいのです
物語の冒頭でいつも流されるのは みんな 楽天家だった ということ

大国に追いつけるわけもないのに なぜか みんな 坂の上の雲を追いかけていた・・・というくだりが夫はおもしろいというのですが

ワタシ的には、こんな血なまぐさい時代に この秋山一家は 愛にあふれてて みんなとっても仲良しで 夫婦中もよく 笑) 子規や鴎外、漱石らの友達も 描かれる人物も 小気味よく いいヤツら・・・ そんなところも敷居を下げてくれたと思います。

ようやく 見終わりました。

賛否や論じるつもりはなくて 娘達には こういうことの上に 現代があると必ず知っていて欲しい。

母が歴史好きで 日本の歴史を知るには、関わる国の歴史背景もそれぞれ知らなきゃ、理解できないよと ずっと言われてきました。

なかなか よい 教育でした。笑)

次は すごい挑戦!

高橋是清の作戦がおもしろいということで みなさん 原作をオススメしてくれるので、司馬遼太郎さんの本を読んでみようと思います。

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コメント

私は日本の友達が1部、2部を送ってくれて観て、で、震災があったので(彼女はいわきに住んでる)、その後はドラマの録画はもうしなくていいからねとなったので、自分で3部は手に入れて観ました。
日本の歴史、知ってるようで知らないことも多いのよね~。
私はこの間「おろしや国粋夢譚」(井上靖)で大黒屋光太夫の話を読みましたわ。
歴史は昔から大好きだったわね~。

投稿: さるる | 2012.08.17 19:13

日教組が日本の学校制度を牛耳ってる間は、維新以後、特に先の大戦のことについては、正確な歴史を教えることはないと思う。
自虐的なことしか教えず、愛国心もないような人間を作るのがやつらのたくらみやからね。苦笑

日本アジア進出の理想の高い志は『アジア圏の欧米諸国からの独立』
戦争後、みな独立できた。

れは、アジアの国にとって、たしかに日本のしたことは残虐なことあったし、踏みつけたことも事実。
でも、日本のアジア侵攻にこの理想があったからこそ、戦争後に独立国家になれた!
そんな功罪の部分も分かり合いたいと思う。

投稿: みっちゃん | 2012.08.18 07:48

坂の上にはなにか素晴らしい未来があるって、明るい希望があるってひたすら駆け上った坂
そこには雲がぽっかりうかんでるだけだったし、振り向けば多くの屍があった

救いはノボさんの情熱と秋山家の明るさ

「殉死」司馬遼太郎 も読んでみて

投稿: shun-ran | 2012.08.23 07:58

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