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2010.03.10

トイレ自立に向けて:6 

「自分でおトイレをする」 思えば6年位 取り組んできました…

リンク その1その2その3その4その5おもわぬおまけ

一時は トイレという言葉を聞いただけで泣いていた息子なのに…

ついに 一区切りです…。 今日 据置型トイレが納品されました。 先週からデモ機を借りてお試ししてました…。

矢崎化工株式会社 トイレ用 たちあっぷ  105,000円
⇒ 金額助成の件は また次回

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この間に なんと もう1人で ほとんど できるようになった! 驚 

まず 電気をつけましょう

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両方の手すりを持って立ち上がり… 片手で手すりを持って パンツを下ろす…

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体をねじりながら 座り、自分で よいしょっとっ後方へ

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↓  前に飛ばないように(笑) 局部を下方に押さえて

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↓ 嬉しい 水を流す瞬間

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また 立ちあがり… パンツをあげる… と書いてしまえば終わりなのだけど ここからが 頑張りどころ。 右手 左手 右手 左手… と 持ち替えながら 何度も何度も少しづつパンツを上げていく。 私たちだったら 両手で パッ と あげるところを何度も何度もやっています。

お尻に手が届かない。(肩関節の可動域が小さいため) 
手首が 回らない。 (脳性まひによる緊張です) 
親指が キュっとパンツとお尻の間に入らない… 

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できないけれど できないなりに がんばるしかありません。  でも ひたむきにやる…というのが この子達のすごいところ。

手すりを持ち替えるたびに すとん! と 落ちてしまうズボン。 頑張れ!
後ろの時計を見ると 用を足してから5分が経過していることがわかります… トイレに入ってからはすでに10分。

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ズボンのすそを踏んでいたので 難しかったみたい

「ママ~~~ 危ない…!」 と 助けを求めてきたので

最後は手伝ってあげました。 

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降りて 終了…!

よくぞ こんなにできるようになったね…  がんばったね… 慣れてくれば もっと上手にできるね。

↓  6歳頃の画像です 「カッコいいところ 写真にとるよ〜」 なんて言ってやっていたのに泣いています。 座らせたら慣れてくれるかも… と 信じてた。
学校に行く準備として しなくちゃ …と 信じてた。

親のほうに脅迫観念があったのかもしれない…

Omaru

でもね 学校に行く前にできなくちゃいけない…なんて ことはなかったのよね… 
この涙を見るのが辛くて やめちゃったんです。

でも できなくたって 焦らなくてよかったんだ。 

もっと おおらかでよかったんだ…

学校では先生方が プロセスを踏んで 順々に慣らして行ってくれた。 トイレに慣れさせるだけではなくて 学校生活を通して、他の面で自信をつけさせてくれて、安心もくれて。
その上で トイレに入るのが楽しくなるようなしかけを作ってくれて…

成長っていうのは ひとつの分野だけが伸びていくんじゃない。
心が動けば体が動く

昨年 足の手術をして、動きやすい体になったということもある。

そして それぞれのニーズに合った介助道具や装具を見つけて…
体が動けば 心はもっと動く   

 

1人の人間というものは ジグソーパズル的に形成されているのではない。

PT OT ST 心理 知的 ・・・色々な検査や訓練を受けてきたけれど、全部は別々に存在するんじゃなくて Koki 全体像のアプローチであるべきで…どんな風に成長して欲しいか…どんなところを自立の目標にさせてあげればいいのか…

そういう意見を下さった方が 遠い昔に居た…

いつからか Koki はこんなに積極的になったのか、関わって下さった先生方のお陰です。トイレに関して 本当にたくさんの方のご支援を受けてきました。 今回も 最後のスパートはすごく、こんなに短期間でここまでくることができました。

みなさん 本当にありがとう!

心よくデモ機を持って来て下さったのは横浜市のホクゼンアメニティーさん。

療育園の時の先生
1年生の時の担任の先生 2年生の担当の先生 

昨年の手術後の入院生活の間にも 毎日 毎日 病棟におトイレ指導に来て下さったPTとOTの先生

できたよ 

できたよ 

できるようになったよ~~~~~!!!!!

・・・次は 大 のほうだね…笑 


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コメント

ええ話や。・゚・(ノ∀`)・゚・。
みんな頑張ったな~~!
泣いてる姿見るとほんまに胸が痛いわ。

投稿: ふぢ | 2010.03.10 21:27

この先もっとできるようになるよ。
きっと。
可能性がいっぱい。

投稿: 小町 | 2010.03.10 22:13

こうちゃんのお尻を拝見しただけでもう涙…。


「t」からお邪魔できるようにしてくださって、
本当にありがとうございます。
ハッシュタグとかも活用されたら、
ええのではないでしょうか。


投稿: saho | 2010.03.10 22:40

ほんとに・・・心が動くから体が動くことも
大いにあると思うし、あるがままを受け入れ
るということの大切さを教えてもらいます。
わたしも、たばさに「良かれ」と思ってサプリ
を口にねじこんでたけど・・・必死で抵抗
されてましたが、それを続けなくてよかった
って思ってます。たばさのそのままを受け入れ
るのも「愛」ですよね。
keikeiの言うように、ひとつの生き物はそれぞれ
小宇宙だと思ってます~~

投稿: かおり | 2010.03.10 23:09

バリアアリーの先生がおっしゃってたよね
心が動けば体が動くって

そしてそれがわかるには6年という月日が必要だったんだね。。。ここまでよくがんばった
ゴールはすぐそこ
すぐそこでも時間はかかるかもしれないね
でも、それでもいいんだよね

やったね

投稿: shun-ran | 2010.03.10 23:16

嬉しさと感動のあまり、涙が…(TT▽TT)ダァー
ズボンをあげることがどんなに大変なことか
いろんなことが繋がっていていることも実感しています。

いい手すりが見つかってよかったね。

投稿: 504 | 2010.03.11 05:37

ホンマ、よう頑張ったなぁ~。涙
これからも、いろんなことがいっぱい出来てくるねんで!

心が動けば体が動く!
ええ言葉やわ。(^0^)

投稿: みっちゃん | 2010.03.11 13:57

私たちが普段当たり前に出来ていることが実はちっとも当たり前じゃなくて大変なことだったのね。
読んでいてうるうるウエッティ。

これから少しずつ、ゆっくりでも出来ることがどんどん増えていくね。
応援してます。

投稿: あずき | 2010.03.11 18:03

@ふぢ姉さん
ありがとう。長かったよ 6年間  途中、もう一生 トイレできなくてもいいや って思ったりもしたんだけど・・・ できるならば させたほうがいい と 夫が言うので 渋々・・・だったりしたんだけど・・・
とにもかくにも 園や学校の先生方のおかげです。 おかげさまだよ

@小町姉さん
ありがとう。 力まず がんばる。笑

@sahoさま
ありがとうございます。 sahoさんはいつも本当にかっこいいお姉さん。一生懸命 追いかけてます 笑  t でも、追っちゃったりして。
つきおうてくださってありがとうございます。# 必死でやってみました。

投稿: keikei | 2010.03.13 15:04

@504ちゃん
ありがとう! 昔は どこからどうしたらいいのか さっぱりわからず・・・でした・・・ 自信を持たせて上げるというのも大切で・・・
いろいろと繋がっているよね。 嬉しい経験をさせてあげるのも 大切なんだよね・・・

@かおりさま
ありがとう! 「受け入れる」 ということは 簡単に思えて 実はものすごく難しいことなのではないかと思いますね・・・

投稿: keikei | 2010.03.13 15:08

@春蘭さま
そうそう 藤原先生ね 私、あれを見て 「がーん」 と 目からうろこでした。 意識を変えられました。
多方面から考えることはすごく大切だよね。
ゴールが見えたらまた次のゴールを目指す
大変かもしれないけれど いいんだ ひとつ 乗り越えたから、楽しむよ。

@みっちゃん
ありがとう!
次はどんなことで驚かせてくれるかな・・・なんて嬉しくなります。
いつも応援してくれてありがとう。

投稿: keikei | 2010.03.13 15:12

@あずきさん
本当に・・・息子が居なかったら知ることもなかったことが 多過ぎます。笑 いつも応援して下さってありがとうございます。

投稿: keikei | 2010.03.13 15:13

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