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2009.03.04

入院21日目:術後1週間

AM: 久々お仕事 新丸ビルにて打合

手術のこと

「手術したら歩けるようになるの?」 ってよく言われるんですが・・・

今までのkoki の 足の様子 ↓

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本人は普通に立っているつもりですが、こういう立ち方しかできないんです。 
太もも、膝も内股に引っ張られていて、その上、かかとが地面につかない つま先立ち。
股関節も内側に引っ張られています。これが ごく自然に立つ形なのです。

脳から「立つ」という信号が送っても、出生時に脳が損傷を受けたために 間違った信号しか送れないので、こういう形で立ってしまうのです。

こういう脳性まひ独特の爪先立ちを、医学用語で
尖足(せんそく
とか、
筋肉の緊張が強い

と言います。 

そんな形ながらもなんとか、つたい歩きをしたり、歩行器で少しなら歩いてきました。

座る時は、正坐しかできません。足の裏の筋肉(ハムストリングス)が伸びないからです。
人間の筋肉というのは必ず 表裏一体なのですが、koki の場合、立つ時も座る時も決まった姿勢がしかできないので、おのずといつも姿勢が決まっている…

すると、

いつも伸びている筋肉と
いつも縮んでいる筋肉…が決まってくる

ので、縮んでいく筋肉が顕著になっり、体のバランスがますます崩れてくる。 
結果、骨の変形や、関節の脱臼を起こしてくるし、ますます、取れる姿勢に限りが出てくるのです。

それを避けるためであり、動きやすい姿勢ができるように…予防と希望を込めた手術を行ったのです。

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そういうわけで、この人体図くんの 赤い線を引いたあたりの筋肉(おおざっぱですみません) を 8か所切りました。

もちろん 切ってしまえば ブランブランになってしまって力も入らなくなるので、筋肉の一部を切開して、力の入り方を緩めます。
ある筋肉は 延長させたり、 これで、足全体としての力の入り方は ゆるくなるそうです。

ところが、切ることによって筋力も落ちるので、今まで、できていた事ができなくなる可能性が増える。一旦は 立ちも歩きもできなくなるようです。

入院が3か月にも及ぶのは、今からは リハビリに集中するからなのです。 

手術から1週間~

こんな説明で分って頂けたら幸いです。

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